ペットシッターとは?シッティング内容や不安な方へのポイントを解説

ペットシッターとは?シッティング内容や不安な方へのポイントを解説

飼い主さんが自宅に不在の間、ペットを預ける、お世話をして貰う方法というのは色々あります。
しかし、住み慣れた自宅でペットに待機して欲しいと考えている人は多くいらっしゃることでしょう。
昨今は24時間ペット見守りカメラ、自動給餌器もあります。
カメラなどで遠隔で見てる最中にペットに異変があったら?
そんな時でも普段から懇意にしているペットシッターさんがいると大変心強いですよね。
自宅で待機してもらう、お世話をして貰う方法のうちの1つに、ペットシッターというものがあります。

今回の記事では、ペットシッターが行うお世話の内容について紹介します。
また、ペットシッターの利用に不安がある方へ、
ペットシッターを選ぶポイントについて解説していますので最後までご覧ください。

ペットシッターとは

ペットシッターとは、どのような業務を行う人のことなのか解説をします。

ペットシッターについて

ベビーシッターという仕事があります。ご存じの通り、ベビーシッターは家族に代わり子どものお世話をする仕事です。
ペットシッターは、事情によって飼い主さんが自宅に不在の間、待機中であるペットのお世話をします。
ベビーシッターが子どものお世話をするのに対して、
ペットシッターはペットのお世話をすると想像すればイメージがしやすいと思います。

その事情というのも、「旅行へ行っているとき」や「入院が必要になったとき」など飼い主さんにより多種多様です。
ですから、ペットシッターを利用すると、実際にシッターが飼い主さんの自宅へ訪問してペットのお世話を行います。

ペットは、環境が変わるとストレスを受けやすいです。
そのため、「ペットホテルに預けることはペットにとってストレスになるのではないか?」
と不安に思っている飼い主さんも多くいらっしゃることと思います。

その点ペットシッターは、ペットが住み慣れている自宅へ訪問してお世話をするので、
「ペットホテルへ連れていくことはペットにとってストレスなのでは?」
と感じている飼い主さんの役に立つことができるでしょう。
具体的なお世話については、以下の通りです。

  • ペットのご飯の準備
  • トイレの掃除
  • 散歩、ペットと一緒に遊ぶ事
  • シッティングの報告

それぞれ、どのようにシッターがペットをお世話するのか確認しましょう。

ペットのご飯の準備

ペットシッターは、飼い主さんのかわりにペットのご飯を準備します。
事前にペットへあげて欲しいご飯の量をシッターに伝えていれば、その通りの量をあげます。
普段から決まってあげているオヤツがあれば、そのオヤツを指定された分だけペットにあげます。

ですから、食事制限があったりダイエット中であったりする場合は、ご飯の量や内容を事前にシッターへ伝えましょう。

トイレの掃除

普段ペットが生活で用いているベッドやトイレのほか、お皿などを綺麗にします。
トイレシートも交換するので、廃棄するためのゴミ袋を準備しておくといいでしょう。

排泄物などの状態を見て、ペットの健康状態を確認します。
ですから、事前に異常があれば飼い主さんへ連絡するように伝えておくといいでしょう。
ペットシッター会社により料金形態は異なりますが、異常があった際に動物病院へ連れて行ってもらうこともできます。

散歩、ペットと一緒に遊ぶ事

ペットが犬である場合は、散歩が必要です。この場合も、事前に普段から使っている散歩のコースを伝えて、
普段と変わらず散歩を行うことができます。

天気がとても悪くて、散歩へ行けないこともあります。
天気が悪い時は、飼い主さんの要望によっていつも使っているおもちゃで一緒に遊びます。
また逆に、「最近、天気が悪かったからあまり散歩に連れていっていない。
だから散歩に行く時間を増やして欲しい」と言った細かい要望にも対応できます。

飼い主さんの希望に応じて、ペットのグルーミングも行います。
店舗によって、肛門腺絞りやトリミングや爪切りのサービスをしているところもあります。

シッティングの報告

ペットがどのように1日を過ごしたか分かるように、お世話を終えたら随時写真付きで飼い主さんに連絡をします。
ですから、自宅に不在の間でもすぐにペットの状態を確認することができます。

飼い主さんの希望があれば、お世話を終えた時だけでなくお世話をしている最中の連絡にも対応するシッターもいます。

ペットのお世話を終えたら、お世話の内容をレポートで提出します。
飼い主さんが自宅に不在だった際の、
ペットの様子が詳細に分かるということもペットホテルとは異なるメリットのうちの1つです。

ペットシッターの利用に不安がある方へ

ここからは、ペットシッターの利用に不安がある際に確認するポイントを紹介します。

シッターとの打ち合わせで確認すること

ペットシッターは、飼い主さんが不在の間に自宅でペットのお世話をします。
つまり、自宅の合鍵を貰って誰もいない間に自宅へ入るということです。
いろいろな事件がある昨今、
「よく知らない人に合鍵を渡して、悪用されないのだろうか」と不安に思う方も多くいらっしゃるかと思います。

ペットシッターに任せるのが不安である場合は、「打ち合わせ」で担当するシッターの人柄を見ておくのがおすすめです。
打ち合わせをする中で、
シッターの人柄やペットとシッターの相性を確認し(この人にペットのお世話を任せるのは不安だ)と感じたら、
その時に断ることも可能です。

シッターの鍵の扱いについて

ペットをシッターに任せる際は、シッターが鍵を管理する方法について書面に記すのがいいでしょう。
「鍵をどうやって預けるのか?また、鍵の返却はどのように行うのか?」ということや、
「不在の間の鍵の取り扱いについて」などを書面に記しておきましょう。

また、「ペットのお世話をする目的以外では飼い主さんの自宅に入らない」ということをシッターと約束して、
書面に記しておくのがいいでしょう。

動物取扱業が登録されているかどうか

ペットシッターを行う場合は、「動物取扱業の登録」と「動物取扱責任者の配置」が必須です。
ペットシッターは、ペットという命あるものを扱う業務ですから、法律や条例などの規定を守る必要があります。

動物取扱業の登録のみならず、ウェブサイト上や運営している店舗上にて内容を掲示する必要があります。
ペットシッターは、「保管」という動物を預かる業の分類です。

前もってシッターと打ち合わせをする際にも、「動物取扱業登録証」を飼い主さんに掲示することが大切です。
このことは、基本的な事柄であるため「基本的なことを守っている店舗であるかどうか」が分かります。
ペットシッター会社の「動物取扱業の登録」と「動物取扱責任者の配置」を確認しましょう。

まとめ

自分が不在である間に、自宅に人が立ち入ることには不安を感じます。
しかし、多くのペットシッター会社では飼い主さんの不安をなるべく取り払うよう努めています。

ペットシッターYamazakiでは、ペットのシッティングを行っております。
飼い主さんが不安に感じる、セキュリティー面や鍵の管理を徹底していますので安心してご利用下さい。