ペットシッターは、基本的に利用時間とサービス内容で料金が決まります。
この利用時間に注目すれば、上手に利用することも可能。1日家を空けるからといって、丸1日お願いするのではなく、
限られた時間の利用で十分となるケースも。そんなペットシッターの上手な利用方法を考えてみましょう。
ペットシッター業者の時間設定
ペットシッターの時間設定は業者ごとに様々です。かなり短時間のサービスから、1日単位の長時間のサービスまで。
どんな時間設定があり、どんなケースを見ているか、確認しておきましょう。
最短の設定は30分が多数
30分の場合、犬のお散歩までは厳しいかと思います。
利用される方で多いのは、散歩を必要としない鳥類や猫のお世話をお願いする方です。
30分という短い時間でも、エサや水を与え、トイレの処理を行なう程度であれば十分な時間となります。
1時間あれば犬の散歩も
1時間コースであれば犬のお散歩も十分可能になります。犬をお散歩に連れていき、帰ってからエサや水を与え、
必要であれば排泄物の掃除を行なう…この程度のお世話が可能な時間となります。
また、猫やウサギの場合、1時間コースであればお部屋の中で遊ぶことも可能。
留守の間ゲージの中に入れっぱなしだとストレスを感じたり、運動不足になったりする可能性がありますが、それを解消することも可能です。
1日単位でお願いする設定も
旅行などで家を空ける場合、ペットシッターさんが自宅に泊まり込みペットの面倒を見てもらうというコースもあります。
これはペットの中でも性格的に寂しがり屋のペットなど、誰かがいないと不安という方におすすめのコースです。
料金的にはもちろん時間が長いほど高額になりますので、計画的な利用がおすすめです。
時間別コースの上手な利用方法
時間別にペットシッターが行なえるサービスを理解してところで、
どのようなケースでどのような時間のコースを選択するのがいいか考えてみましょう。
旅行や出張で1日家を空ける場合
旅行や仕事の関係で1日家を空ける場合、もちろんペットホテルに預けるという手もありますが、
必要なお世話だけペットシッターにお願いするという方法もあります。
ペットが猫や小鳥など、お散歩の必要がないペットの場合、30分コースを2回利用する方法が考えられます。
例えば猫を飼っている場合、午前中に一度30分コースでエサとトイレの世話をお願いし、
さらに午後にも1度同じサービスを利用すれば、1日1時間分の利用料金で、猫にエサをきちんと与え、
トイレも清潔に保つことができます。猫の運動不足が気になる方は、どちらかを1時間コースに切り替え、
少しお部屋の中で遊ばせてあげてもいいでしょう。
飼っているのがお散歩の必要な犬の場合、午前と午後に1時間コースを2度利用すれば、1日2度のお散歩が可能。
もし飼っているペットが性格的に寂しがり屋で、1匹で留守番させるのが不安という場合は、
1泊コースをお願いすることも検討してみましょう。
ペットホテルとペットシッターの違い
ペットシッターに自宅で1泊してもらうのであれば、ペットホテルに預けた方がいいと考える方もいるかと思います。
この2つを比較し、それぞれのメリット・デメリットを考えてみましょう。
ペットホテルの場合、専門のスタッフが見守る中で過ごせる安心感がありますが、
普段と違う場所で寝泊まりすることをストレスに感じる犬も少なくありません。また、他の動物と一緒に泊まることになりますので、最悪の場合感染症などに感染してしまう可能性も考えられます。
一方ペットシッターにお願いする場合、飼い主さんこそいないものの、普段生活している自宅での生活になりますので、
ペットはストレスをあまり感じずに生活できます。
ただし、24時間ペットシッターさんと生活してもらうとなると、費用面でどうしてもペットホテル以上になってしまいます。
どちらが飼っているワンちゃんにとってベストかを考えて選択しましょう。
まとめ
ペットシッターに大事なペットの世話を頼むとなると、非常に予算がかかると考えている方も多いでしょう。
しかし、多くのペットシッター業者は様々な時間設定をしており、上手に選択することで、
比較的低予算で十分なお世話をすることが可能です。
ペットシッターYamazakiでも、60分コース、40分コース、お泊りコースなど、
お客様のご都合に合わせて選択できるコースをご用意しています。
また、ペットシッターYamazakiでは、ご依頼を受けるにあたって必ず事前に打ち合わせを行なっています。
その打ち合わせの席で飼い主様のご要望を聞き、ペットの様子や性格を確認したうえで、最適なコースをご提案させていただくことも可能です。
ペットシッターに依頼するとどんなサービスを受けられるのか？そんな疑問がある方は、
まず打ち合わせだけでもお気軽にご相談ください。
